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新型MacBook Pro、画面タッチ時の「画面揺れ対策」が公式サイトにしれっと書いてあった件

本日10月29日、ついに発表されましたね、新型MacBook Pro。

タンデムOLEDを採用した「PROLED XDRディスプレイ」、待望(?)のMac初タッチ操作対応、Dynamic Island搭載、さらに14インチモデルは前世代より約220gも軽量化……と、見どころが多すぎてガジェット好きとしては朝からテンションが上がりっぱなしです。

主要スペックやベンチマークのまとめはすでに大手メディアや速報系ブログで出尽くしているので、この記事では「公式サイトをくまなく読み込んで見つけた、Appleらしいニッチで面白い一文」について語りたいと思います。


2010年、ジョブズは「画面タッチ」を真っ向から否定していた

時計の針を16年ほど巻き戻してみます。

2010年10月のスペシャルイベント「Back to the Mac」で、故スティーブ・ジョブズはMacへのタッチスクリーン搭載をはっきりと否定していました。理由はシンプルで、「垂直に立った画面を指で突く操作は、最初のデモこそウケるが、すぐに腕が痛くなる。人間工学的に最悪だ」というもの。

その哲学を引き継いだAppleが2016年に打ち出した回答が、画面ではなくキーボード上にタッチ液晶を載せた「Touch Bar」でした。ただ、ご存知の通りそれも賛否両論の末、2021年の14/16インチフルモデルチェンジで静かにフェードアウト。

そして2010年からちょうど16年後の同じ10月。
紆余曲折を経て、MacBook Proはついに「ディスプレイそのものを指で触れる」形へと舵を切りました。


公式サイトに見つけた「カメラの手ぶれ補正」という伏兵

今回、センサーをディスプレイパネル内部に直接組み込むことで、薄さを維持したまま高精度なタッチを実現したとアピールされています。

個人的に「おっ」と目を引かれたのは、その少し下、Webカメラ(FaceTimeカメラ)の仕様説明欄にあった小さな注釈です。

要約すると、「画面を指でタッチした際に発生するカメラ映像の揺れを、高度な手ぶれ補正機能で抑制する」という旨がさらっと書かれていました。

ノートPCの構造上、ヒンジで支えられた自立パネルを指で押せば、物理的にどうしても微振動が発生します。Appleはそれを「絶対に揺れない頑丈なヒンジを作る」というハード的アプローチだけで無理に解決するのではなく、「揺れる前提で、Webカメラの映像側をソフトウェアで補正してしまおう」と割り切ったわけです。

ミーティング中に画面のボタンをポチッと押しても、通話相手の画面がガタガタ揺れずに済む。欠陥の言い訳というより、物理的な制約に対するAppleらしい極めてスマートで現実的な解だなと感心しました。


16年間のアプローチの変遷

こうして振り返ると、Appleがタッチ操作とどう向き合ってきたかがよく分かります。

項目2010年2016年2026年(新型)
画面タッチ✕ 腕が疲れるため否定△ Touch Barで代用◯ ディスプレイで直接対応
画面の揺れ対策不要(非搭載)不要(キーボード上)カメラのソフトウェア手ぶれ補正

ジョブズが懸念していた「腕の疲れ」問題が解決したのかは実際に長時間使ってみないと分かりませんが、少なくともノートPC特有の「触ると画面(とカメラ映像)が揺れる問題」には、初手できちんと手を打ってきた印象です。


実際に使うとなると、次に気になるのは「指紋」問題

タッチ対応で喜ぶ反面、日常使いで避けて通れないのが画面の皮脂・指紋汚れです。

特に今回のPROLED XDRはタンデムOLED。有機EL最大の強みである「完全な黒」を表示したときほど、反射や皮脂汚れは悪目立ちしがちなんですよね。

そこでふと思い出したのが、Apple純正の「ポリッシングクロス」。

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Apple ポリッシングクロスがクリーナー用品ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。

2021年の登場時は「ただの布に2,000円近く払うのか」とSNSでお祭り騒ぎになりましたが、現在の公式価格は1,580円。公式サイトの対応製品リストをチェックしてみたところ、今回の新型MacBook Pro(14インチ PROLED XDR搭載モデル)もしっかり追加されていました。

繊細な反射防止コーティングが施されているディスプレイなので、変なクロスを使ってコーティングを痛めるリスクを考えると、ここは純正品か信頼できるコーティング対応クロスを1枚持っておくのが無難かなと思います。


おわりに

2,000ニトの圧倒的な輝度を誇るタンデムOLEDやタッチ機能といった派手なトピックの陰で、「触ったら揺れるよね」という地味ながら実用上ストレスになりがちなポイントをしっかり潰してきた新型MacBook Pro。こういう細かい気配りを見つけると、やっぱり欲しくなってしまいます。

予約受付は本日からスタート、発売は11月6日(金)です。
購入を検討している方は、本体ポチりと同時に指紋対策のクロスも自宅用・職場用・持ち運び用と複数枚忘れずカゴに入れておくことをおすすめします!笑

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